消費者金融と質屋のちがい

最近、老舗質屋が同業者を買収するという話が、日本経済新聞に出ていました。

その質屋は、新聞などでは中古ブランド品の販売会社というように紹介されていました。

今は質屋、という呼び方はしないのでしょうか。

高級ブランド品の中古市場は結構大きく、これで国内店舗数は一気に2.5倍になるということで、株も高騰しました。

質屋業は古くからありますが、一時は消費者金融に押されて、かなり廃業する店も増えたようですが、現在は買い取りも行うようになり、業績を伸ばしているところもあるようですね。

それでも昔あったような、個人でやっていそうな質屋はあまり見かけなくなった気がします。

今残っているところは老舗ですが、全国に店舗を持ち、チェーン展開しているようなお店ですね。

消費者金融も質屋も、お金を貸す、借りるという点では同じですね。

ですが、消費者金融が信用取引なのに対して、質屋の場合は担保取引ですから、根本の性質が全く違います。

信用取引は自分自身の信用、返済力があるかどうか、という部分で査定されます。

その信用に対してお金を貸して貰うわけですから、結構なまとまった金額を借り入れることができます。

担保取引の場合は、物を担保にしてお金を借り入れることになるので、その物の価値を上回る金額を借り入れることはできません。

質屋は貸付金を回収できない場合、担保となったものを流してそのお金を回収しますから、店が損をするような金額を貸し付けるわけにはいきません。

そういう意味では、自分が希望する金額を質屋で揃えるのは難しいかもしれません。

でも必要以上に借りることはないですし、買取でなく質入れなら期限以内に返済できれば担保にしたものは戻ってきます。

どうするかは自分で選ぶことが出来るのです。

選択肢がある質屋は使い方を理解すれば、非常に便利な方法ともいえるでしょう。